FC2ブログ

名詞を作る接尾辞

単語の末尾に注目! 動詞←→形容詞←→副詞←→名詞

1.名詞を作る接尾辞

-ness
 「ハピネス」という言葉は、ほとんどの人が知っていると思います。happy (ハッピー・幸せな)というのは形容詞で、末尾に-nessが付くと happiness (ハピネス・幸せ)という名詞になります。
同じように、kind (カインド・親切)は形容詞で、末尾に-ness を付けるとkindness (カインドネス・親切さ)という名詞になります。

【他の例】
dark (ダーク・暗い)→ darkness (ダークネス・暗さ、暗闇)
lonely (ロンリー・寂しい)→ loneliness *(ロンリネス・寂しさ)
*正しい発音は ロウンリネス[lóunlinəs]

-ment
 エンターテイメント、ひどいと略して「エンタメ」なんて言うのを目にすることもありますが、元の動詞形は「entertain(もてなす・楽しませる)」です。-ment が付いてentertainmentとなると名詞になります。

【他の例】
announce (アナウンス・発表する)→ announcement(アナウンスメント・発表)
appoint (アポイント・時間、日取りを決める→ appointment(アポイントメント・訪問の約束)


-ance
 『発音編』でも取り上げた maintenance (メインテナンス)の動詞形は、maintain(メインテイン)。それに-anceを末尾にくっつけたものが名詞形のmaintenanceです。

【他の例】
enter(エンター・入る)→ entrance (エントランス・入り口)
important (インポータント・重要な)→ importance (インポータンス・重要さ)、
distant (ディスタント・遠い)→ distance(ディスタンス・距離)


-sion, -tion
 「ディスカッション」という言葉は、今や完全に日本語の中に溶け込んでいます。この語は、「discuss(議論する)」という動詞の末尾に -ion が付いて、discussion という名詞になっています。

【他の例】
communicate(コミュニケート・(情報伝達する)→ communication(コミュニケーション・意思疎通)
demonstrate (デモンストレイト・実演する、示威行動する)→ demonstration (実演・デモ)


-ity, -ty
 最近テレビで「リアリティーショー」と呼ばれる番組をよく見かけます。『アメリカンアイドル』とか、そういった番組ですが、reality は名詞で、「本物の・現実の」という意味の形容詞real (リアル)に-ityが付いたものです。 
(ちなみにリアルの発音は、少々むずかしく、[ri´ː(ə)l]又は[ri´əl])
【他の例】
secure (セキュア・安全にする)→ security(セキュリティ・安全,防衛)
commune(コミューン・親しく交わる)→ community (コミュニティ・地域共同体)
major* (メジャー・主要な、大多数の)→ majority(マジョリティ・大多数、過半数)
minor (マイナー・少数派の)→ minority(マイノリティ・少数派)
*正しい発音は、メイジャー[méidʒər]


-er, or
ファイトは、「戦い・戦闘」という意味の名詞でもあるが、「戦う」という意味の動詞でもある。動詞として末尾に「~する人(物)」という名詞を作る働きのある-erをつけると、ファイター(fighter)になる。人に限らず、何かその役割を機能するものにも-er をつける。

また「time」は「時間」という意味だが、「時間を計る」という意味の動詞でもある。 time プラス-erで timer (タイマー・時間を計るタイマー)

「エンターテイナー」も、entertain(エンターテイン・もてなす・楽しませる)に-erが付いて「楽しませる人/芸人」となったものです。

-erの代わりに、その前に来るものによっては、-orが付くこともあります。

【他の例】
dance (ダンス・踊る)→ dancer(ダンサー) 
program (コンピュータープログラムを作る)→ programmer (プログラマー)
teach(ティーチ・教える)→ teacher (ティーチャー・教師)
visit(*ビジット・訪問する)→ visitor(*ビジター・訪問者)
elevate(エレベイト・持ち上げる)→ elevator (エレベーター)

*正しい発音は visit [vízit](ヴィズィット)、visitor [vízitər](ヴィズィター)


-al
renew(リニュー・更新する、再生する) → renewal(リニューアル・更新、再生)
survive (サバイブ・生き残る)→ survival(サバイバル・生き残り)
remove(リムーブ・移動する)→ removal (リムーバル・移動)

そのほかの接尾辞

-y
deliver(デリバー・配達する) → delivery(デリバリー・配達)
recover(リカバー・回復する)→ recovery(リカバリー・回復)

-ee
employ(エンプロイ・雇用する)→ employee(エンプロイー・被雇用者)

-st
science(サイエンス・科学)→ scientist(サイエンティスト・科学者)

-ant
apply(アプライ・応募する、申し込む)→ applicant(アプリカント・応募者、申込者)

-ian
music(ミュージック・音楽)→ musician(ミュージシャン・音楽家、演奏者)
               [mjuːzíʃn] 
-ence
refer(リファー・参照する)→ reference (リファレンス・参照、参考文献)

-cy
efficient(エフィシェント・効率的な)→ efficiency*(エフィシェンシー・効率)
* [ifíʃnsi]
friend (フレンド・友人)→ friendship(フレンドシップ・友情)

-ism
human (ヒューマン・人間)→ humanism(ヒューマニズム・人道主義)

-logy (学問の分野「○○学、~研究」)
Egyptology(エジプト学)
Psychology(サイコロジー・心理学)
biology(生物学)


*以上はカタカナ語に関連する接尾辞の例です。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Tadster

Author:Tadster
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2プロフ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR