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「バニラ・エア」ってネイティブにはどんなイメージ?

ANAホールディングス子会社で、格安航空会社のエアアジア・ ジャパンは、Air Asiaとの合弁解消に伴い、社名を「バニラ・エア」に変更することを発表。

記者会見で同社社長は、「バニラは世界中で親しまれる存在」「かわいらしい」などとネーミングの理由を述べたようですが、果たしてそれは当たっているのでしょうか?

僕はちょうどこのニュースをBBC World Serviceラジオで車の運転中に聞いたのですが、アナウンサーは「この(ANA子会社の)人達は、欧米で『バニラ』がどんな印象を持たれるか、分かってないのは明らかなようですね」と冷笑。

「バニラ」は形容詞として bland (退屈で面白みのない)という意味があり、アイスクリームの味以外のもので使うと、このイメージがまず頭に浮かぶようです。

例えば、オーストラリアのThe Ages紙はこのニュースをこんな見出しで報道してます。

AirAsia Japan rebrands to bland
エア・エイジア・ジャパンが「bland(退屈)」にリブランド(ブランド変更)

リンク:http://www.theage.com.au/travel/travel-news/airasia-japan-rebrands-to-bland-20130821-2saez.html


日本国内だけで消費されるような商品ならまだしも、航空業界は国際ビジネスで、しかも今後は国際線により重点を置くという発表する中での社名変更。もう少しだれか語学のエキスパートとかネイティブスピーカーに意見を求めて決定してもよかったのではないでしょうか? この程度の国際感覚ではこの先危ういか?

さて、この「バニラ・エア」への社名変更にはもう一つ大きな問題があります。それは、英語の vanilla (バニラ)という言葉が日本人には非常に発音しにくいことです。英語で「バニラ」を[banira]と発音して言っても通じないからです。よくアメリカでアイスクリームのバニラを注文したのに何度も聞き返されたり、結局伝わらず全然違う物が出てきた、などという失敗エピソードをよく聞くことがあります。
 
日本の空港にいるうちは良いですが、海外の空港や、空港へのタクシーで自分の便を伝えるときに困る人がでてこないか心配です。

英語を社名・商品名にするときは、その言葉の持つイメージと発音のしやすさをもう少し考慮した方がいいのでは、と思ったりします。


参考までに、「なぜvanilla が「退屈」という意味になっていったか」という記事も紹介しま。
The White Stuff:Why vanilla became shorthand for bland.

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「イギリス」ってどこ?





日本人がよく混乱するのが、「イギリス」という国の名称。日本語での正式名称は「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」。それを英語で言うと、とたんにややこしくなる。

先日もある英語のディスカッションフォーラムで、「イングランドの経済が・・・」という人がいたが、本人の言いたかったのは、イギリスの経済のことだった。イングランドとイギリス。UK (United Kingdom)という言い方もする。

日本人にとってよく区別がわかりにくいところを、図解入りで詳しく説明しているのが、今日のビデオ。

特に英会話でスコットランドとかウェールズ、北アイルランドから来た人と話すときは注意が必要ですね。




ディナーパーティー編

身の回りには、教科書では学びきれないほど多くのカタカナ語があふれています。またカタカナ語以外にも出会った英単語を間違えて覚えないためのノウハウも必要です。ここではごく基本的な「カタカナ語/英単語」セルフチェックの方法を紹介します。

例えば、自宅で英語を話す人を招いてパーティーを開くことになり、準備する夕食は以下のようなメニューを予定しているとします。(  )内は食材です。食べ物について説明したいのなら、事前にちょっと予習しておきましょう。


1.スパイシーグリルドフィッシュ
  (魚/オクラ/イカ)
2.オムレツ
3.生野菜と食べるラー油
(キャベツ/大根/キュウリ)
4.ピザ
5.ピクルス


基本的には、まず全て辞書を引いて調べます。発音記号は必ずチェックします。せっかく知っている言葉も発音が違うと通じません。「また間違っていても通じればOK」という考え方では上達しませんので、基本に忠実に行きましょう。

1.スパイシーグリルドフィッシュ
<スパイシー>でなく、spicy <スパイスィー>です。
名詞 スパイス(spice)に -y をそのまま付ければ スパイスィー という音になりますが、<シ>という音はどこからも出てこないはず。

「スパイシーフード」といった時の「フード (food)」の「フ」は h の音でなく、下唇を軽く噛む f の発音を心がけましょう。

「grilled fish」は楽勝でしょうか? 魚の fish の発音は<フィッシュ>ではなく<フィッシ>。発音記号は [ fɪʃ ]です。

「オクラ」は英語でも okra なのですが、発音並びにアクセントの位置に注意。<OKURA>ではなく発音は [óukrə] <オウクラ>です。*太字を強く読む(強勢)

このビデオに"okra"が何度も出てきますので、聴いてみて下さい。



イカは squid [skwɪd] スクウイッ(ド)
*末尾のドを(  )に入れたのは、あまり<ド・DO>のように母音の<オ>を引きずらないためです。(ド)を省略していいという意味ではありません。

2.オムレツ:[ɑ́mlət|ɔ́m-] ムレッ(ト)。アクセントの位置に注意



3.生野菜と食べるラー油

キャベツ:cabbage [kǽbɪdʒ] キャビッジ
大根: Japanese radish [rǽdɪʃ] ディッシ
きゅうり: cucumber [kjúːkʌmbər] キューカンバー
ラー油: hot chili oil

食べるラー油だと、"hot chili oil for eating" が直訳です。こういった語はインターネット上でGoodle検索などで調べるわけですが、とりあえずWikipedia で調べてみましょう。最初は日本語版で検索し、そのあと言語を英語に切り替えます。

Wikipedia の説明から引用(食べるラー油の説明)
Beginning in 2009, a new type of product known as taberu rāyu (食べるラー油 or -辣油?, literally, "rāyu for eating") became a trend in 2010.[2] This variety is known for reduced spiciness, and in addition to the usual oil, chunks of food are included such as fried garlic and fried onion.
http://en.wikipedia.org/wiki/Chili_oil


4.ピザ
×ピザ → ピッツァ pizza [pítsə]


5.ピクルス
×ピクルス → ○クルズ 

注意点:複数形の末尾は<ス>でなく<ズ>
pickle(単数形) / pkcles (複数形)

pickle は動詞としても「食べ物を酢や塩に漬けて保存食にする」という意味で使われます。

【用例】
pickle + ed = pickled (漬け込まれた~)
pickled cucumber (キュウリのピクルス)

Tsukemono is Japanese pickled vegetables.
漬け物は日本の漬け込み野菜のことです。


今はわざわざ辞書を持ち歩かなくてもすちょっと気になったら、スマートフォンやタブレットで調べられますし、Wikipediaも使えます。日頃から好奇心を持って知らないことやあいまいなことを調べるのが楽しめるようになれば、ぐんぐん力がついてくることでしょう。

*Wikipedia は「ウィキペディア」と表記されていますが、正しい発音に基づくと<ウィキディア>です。

全て「あいうえお」母音で終わると日本語になってしまう


母音・子音とは何か?

母音とは日本語でいうと「ア・イ・ウ・エ・オ」の音です。細かく言うと、声を出すときの空気が喉から口までの間に舌や歯、唇などに邪魔されずに出る音のことになります。

それに対して子音とは、それ以外の音で、舌や歯、唇など、口の中のどこかの影響を受けて出される音です。個別の音はまた別途説明しますが、ここでは日本人の英語を外国人に聞きずらくしている原因のうち、一番根本的で、直せば一番効果で現れる点を説明します。


母音で終わらない発音の仕方を心がけましょう

マップ/map(地図)、ブランド/brand(ブランド)、グループ/gruop(グループ)。。。。

これらをカタカナ通りに読んでしまうと、全て「誤発音」ということになります。なぜかというと、英語では本来子音で終わっている語尾が、母音で終わっているからです。


日本語は全ての音が「子音+母音」で終わります。例えば、mask (マスク)という単語。日本語と英語の発音の違いを見てみましょう。

英語:mask [mæsk]
日本語:[ma・su・ku]

日本語のカ行は、「ka ki ku ke ko」ですから、どうしても母音で単語の最後を締めがちです。私たち日本人だには実感しにくいですが、これが日本人の英語が外国人には聴き取りにくくなる原因です。

発音記号は[mæsk] の通りに読むと( æ については今回は省略)。最後は ku ではなく k で終わらなければなりません。<ku>ではなく、<k>です。これを片仮名で表示することはできませんが 母音の<ウ>がなるべくでないように、<くっ>と弱く息をつぶすような感じで音を出します。(なかなか言葉で説明しにくいですが)

「ブランド品」の brand も、発音記号は[brænd] です。[bu・ra・n・do]のように語尾は o でなく d の音で締めます。あえていうと、<ブランド>ではなく<ブランドぅ>と最後を軽く<どぅ>と締めるつもりで発音すると近くなるでしょう。

map も、 p の音の最後に u<ウ>の音を入れず、<プフッ>と息が漏れるような音で締めます。

スペリングを見れば、その語が子音でおわっているのか、母音で終わっているのかがわかります。このブログでは今後も発音を説明する際には便宜上カタカナ表記を使いますが、みなさんが実際に英単語を発音する際は、発音記号に沿って読んで下さい。

「シティ」がマズいわけ




英会話のクラスを参観していていつも気になることがあります。特に自己紹介するとき。ごく基本的な単語の発音です。

"I'm from Gifu city" などのように出身地の「市」を言うときの"city"を<シティ>と発音する人が少なくないです。日本語で普通「シティ」と表記するからなのでしょうが、考えてみると、これは英語を話すときには結構マズいです。

「city」 の発音は[sɪ́ti] で、わかりやすく片仮名化すると<スィティ>です。

発音記号の [s] の後に [i] の音がくると、<シ>ではなく<スィ>になります。発音記号[ʃi] ならば<シ>でOKです。

【例】 she [ʃi]

<シティ>と発音すると別の単語 shitty [ʃɪ́ti] になってしまいます。「shitty」 とは「ひどい」とか「くだらない」という意味です。「そんな単語知らない」という人も、(あまり人前で使えない)「shit(大便)」 の末尾に -ty が付いて形容詞になった言葉だと言えば、納得かもしれません。考えてみると、日本の市町村名、それからシティ・マラソンとかシティ・ホテルとか、市営バスを「シティ・バス」という場合も全部、日本式英語発音だとマズいわけなんですよね。いや、ほんとうにマズいと思うんですが。どうなんでしょう?

<スィ>という発音がきちんとできるようになるためには以下のようなステップで取り組むと良いでしょう。

① si とʃiの音の違いを注意深く聞く
この2つの音を区別して発音できない人は、聞く時点で区別できていないはずです。まずは音を区別できるように、英語の音声を注意深く聴き取る練習を繰り返して下さい。

②練習する
si の発音記号の語は<スィ>と発音するよう心がけ練習して下さい。言えない人は、「スイスイスイ・・・」と何 度も繰り返しながら徐々に速度を上げ「スィスィスィ」と言えるようにしてゆきます。これらの音を区別しようという心がけしだいです。



「シット」はまずいよ!


またまた街でみつけた。

sit は<スィット>と表記しなくちゃ。<シット>だと shit の発音になるからまずいですよ。

でも、どうしてみんなわざわざ英語を使うのだろう。製品名に合わせて? もっと気をつけてくれないかなあ。


shit = くそ

<通じないパターン3> 勘違い型

<パターン3> 勘違い型・・・意味・用法が誤解されて使われているもの

例:マンション、カリスマ、ホームページ


1.マンション

英語で mansion といったら「豪邸」を意味します。海外で英米人と話していて「私はマンションに住んでいます」なんて話したら「どんなすごい家に住んでいるのか」と勘違いされてしまいます。 いわゆる「マンション」を英語で言うなら apartment、flat、condominium でしょう。いくら高級なマンションでも mansion ではなく luxury apartment です。

もう「マンションに住んでます」なんて言えなくなる


2.カリスマ

それから近年雑誌・新聞・広告でよくみかける「カリスマ」という言葉。カリスマ講師、カリスマシェフ、カリスマ美容師などなど・・・。そもそも「カリスマ」という発音が英語としては間違っています。英語の charisma の発音は<カリズマ>(発音記号は[kərízmə])というふうに s の音が濁ります。アクセントとしては第2音節の<ri(リ)>を強く発音することも重要なポイントです。

それ以上に問題なのは charisma の語義自体。はっきりしておりたほうがいいのは、「人間はカリスマにはなれない」ということ。例えば「カリスマ講師」といった場合、講師=カリスマと言いたいのだと思います。同じように「あの人は業界のカリスマと呼ばれている」といった使い方が今の日本では普通にされています。ところがcharisma の意味を試しに辞書で引いてみてください。「人を引きつける強い個性[魅力]、非凡[特殊]な統率力、教祖的指導力」(小学館 プログレッシブ英和中辞典の例)とあります。つまりカリスマとは、人間に備わった力のことで、人間とイコールでは結べないものなのです。だから「あの人はカリスマだ」というのは言葉としておかしいのです。それはたとえば、「あの人は音楽の才能がある」とは言えても、「あの人は才能だ」と言うとおかしいのと同じです。


3.ホームページ 

「ホームページ」という用語はインターネット時代になって知らない人はいませんが、日本では意味がわからず誤って使われ続けています。「ホームページ(home page)」はWebサイトの一番最初に出てくるページのことで、Webサイト全体のことを指すわけではありません。ちょうど「ホームポジション」と同じような意味で home が使われているわけです。 「我が社のホームページをご覧下さい」というと、「最初のページだけを見てください」と言っていることになります。


対策

こんな風に実際に存在する英語の言葉なのに日本人が勝手に勘違いして他の意味で使ってしまっているカタカナ語が「勘違い型」です。対策としては、すでに知っている単語ではあるので、正しい意味と用法を覚え直すだけで、すぐに使える語彙に変えることができます。

和製英語を外国人の視点で考えてみる

カタカナ語の氾濫が当たり前の日常になってしまっているこの国。「べつに、どうせ外来語なんだからどうでもいいんじゃない」とほとんどの日本人は特に問題意識を感じないのかもしれません。では、英語を話す外国人の目からみると、この慢性的現象はどのように映るのでしょうかか?

日本滞在歴10年以上のカナダ人の某ベテラン英語講師が、ある英語レッスンで和製英語を戒めるために、こんなことを言っていたので紹介したいと思います。

レッスンでの話題がスキーになったとき、ある生徒の人が「ゲレンデ」という言葉を使いました。日本では浸透しているこの言葉、実は英語ではなくドイツ語ですので、講師はそのことを指摘しました。
「ちなみに、日本語ではなんていうの?」と講師に問われ、生徒達は手元の電子辞書を手早く引き「スキージョウ(スキー場)です」と答える。

講師:ski は英語だから分かるけど、「ジョウ」って何?
生徒:place(場所)っていう意味です
講師:ふうん、それってナゴヤジョウ(名古屋城)とかオオサカジョウ(大阪城)の「ジョウ」と同じかなあ?
生徒:違います。同じ「ジョウ」でも漢字で書くと違うので、意味も違うんです。
講師:うーん、私は漢字読めないから分からないなあ。そしたらここ(教室のこと)は何て言う? スタディジョウ? 「study = 勉強」 だから 「ベンキョウジョウ」でいいのかな?
生徒:日本語ではそんな言い方しませんよ。
講師:そうでしょう? 日本にはたくさん<本物でない英語>が使われていますが、その言葉の母国語話者でない人が勝手に単語をつなげると、こんな風におかしな言葉になるということです。

なるほど。日本語を話す外国人が急増して、「ベンキョウジョウ」みたいな変な言葉をどんどん作られ、公共の場でも使われるようになったら大変ですね。

勝手に変なカタカナ語や和製英語を作るおかげで、外国人はみんな迷惑している例として、来日して間もない頃、彼が教える英会話レッスンで「この地域にhealth club ってどこにありますかね?」と女生徒の前で尋ねたら、はずかしそうに笑われた、というエピソードも。「health club」 は「運動器具を備えたスポーツジム」の意味ですが、日本語で「ヘルスクラブ」といったら性的サービスをする風俗店ですよね。

こういう話を聞くと、普段私たち日本人が実感としてわからない和製英語のヘンテコさが理解できます。さすがベテラン講師。説得力がありました。

「エネルギー」は英語ではない

「エネルギー」という言葉は英語ではありません。英語では energy [énərdʒi] で、発音は<エナジー>です。<ジ>vs<ズィ>の発音の混同で、これをわざわざ<エナズィー>と発音する人も見受けられますが、最後の gy は<ジー>が正しいです。

リポビタンDやレッドブル のようなものは energy drinkと呼ばれています。

派生語も一緒に覚えると便利です。

energetic [ènərdʒétɪk](形容詞):
「精力的な、活動的な」という意味で、日本語で使われる「エネルギッシュ」と同じ意味と理解して大丈夫です。ただ発音は<エナジェティック>となります。
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